宇部SDGsTOPICS
2020.09.04
「ESD研修会(2020年度第1回)」(令和2年8月29日)に参加しました。
8月29日土曜日、ESDうべ推進協議会(代表:浮田正夫)主催の「ESD研修会」が開催され、宇部SDGs推進センターからも参加しました。
当日は、当協議会の幹事メンバーを対象とし、公共施設での開催予定でしたが、コロナ禍の影響で「オンライン」での開催となり、事務局のある中央町から各メンバーへの配信となりました。
「ESD」とは「持続可能な開発のための教育(Education For Sustainable Development)」のことで、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育・ひとづくりであり、SDGs達成のための原動力となります。
この研修会は、協議会の幹事の方々に日頃感じている問題意識を披露し、参加者の間で理解を深めようとするもの。
今回は「SDGsとESDについて考える」というテーマで開催され、SDGs、ESD、ともに市民の間での認知度が十分でないという課題設定のもと、普段の取組に関する発表と意見交換が行われました。
ESDについては、当協議会の浮田正夫会長をはじめ3名の方から発表があり、
皆さんからは、ESDの基本的な考え方、目的、役割、活動プログラムの事例など様々な面から説明があり、認識を新たにすることができました。
宇部SDGs推進センターからは、三戸センター長が出席し、「宇部市におけるSDGs推進の課題」というテーマで、本市のSDGsの取組、SDGs未来都市、市民・企業への周知啓発の状況、課題などについて説明をされました。
最後に参加者の間で意見交換も行い、未来にむけて、地球上で起こる様々な課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考えること、実践していくことを身につけること、課題解決につながる価値観や行動を生み出していくことなどを通じての人財育成。多くのことを学び、大変有意義な研修会でした。