６月４日（日）、昨年10月に続き、食品ロスやプラスチックごみの削減を目的とした「第2回ばら売り・量り売りマルシェ in うべ」が開催されました。場所は、神原町二丁目の山口合同ガス宇部支店「ひまわり館」。（主催：イベント事務局(量り売り専門店F））

会場には開催趣旨に賛同された１２の店舗やキッチンカーが並び、また、前回には無かった食材も新たに加わりました。

野菜、果物、ハム・ウインナー、ナッツ、ジャム・はちみつ、お茶など、お目当ての食材を求めて、オープン前からたくさんのお客様が並ばれて、買物やお食事、スタンプラリーなど、終日イベントを楽しむ多くの人たちでにぎわいました。

皆さんは、「必要なものを、必要な分だけ買う」、「プラスチックごみを出さない」ことを十分理解されて、タッパやビン・ボトルなどの「マイ容器」を持参され、お目当ての店舗に並ばれていました。

ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の１２番目の目標は「持続可能な生産消費形態を確保する」こと。そのためには、事業者と消費者が協力して、社会全体として取り組むことが重要です。

このイベントは、市民、事業者、行政など、様々なステークホルダーが同じ目標を目指し連携して取り組む、まさに「共創による取組み」の実現です。

少しずつですが、確実に市民の皆さんの間に意識が広がりつつあります。