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2023.03.22
循環型社会の構築、子育て支援~「子育てグッズリユース広場」の開催
2月25日(土)、ごみの減量や、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るためのイベント「子育てグッズリユース広場」が宇部市多世代ふれあいセンターで開催されました。
宇部市では、「市民・事業者・行政の協働による持続可能な資源循環のまちづくり」に取り組むなか、子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、ごみの減量と不用品の再使用(リユース)を促進する取組として「子育て関連グッズ等リユース事業」を実施しています。
市や市民活動センター「青空」に直接持ち込まれたものや、市役所をはじめ市内13か所に設置された「回収ボックス」で回収したものなど、各ご家庭で「不用となったけど、まだ十分使えるグッズ」を必要な方に2か月に1度無料でお譲りするもので、多くの皆様に喜ばれているイベントです。
この日も、おもちゃやベビーカーなど、お目当てのグッズをゲットするため、10時の開場前には長蛇の列ができ、135のグッズが新しい持ち主に届けられました。
私たちの社会は、大量の資源やエネルギーを消費して「もの」を生産し、日々消費して廃棄しています。その結果として、地球資源の枯渇、環境破壊や汚染などに影響を与えていることから、「循環型社会の構築」が欠かせません。このイベントもそのための一歩です。
SDGs12番目のゴールは「つくる責任 つかう責任」。「持続可能な消費」や「ごみの減量」のために私たちができることを、今一度みんなで一緒に考えてみませんか。