2月10日金曜日、山口県立宇部高等学校生徒さんによる「生徒研究成果発表会」が開催されました。

宇部高等学校は、平成１９年度に文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（ＳＳＨ）」の指定を受け、平成２９年度からは探究科を設置され、熱心に研究開発を進めてられてきたところであり、発表する２年生にとっては、これまで培ってきた研究活動の集大成となります。

当日は、人文社会科学や自然科学の分野にわたる、全部で３４の研究発表がありました。ステージ発表とポスターセッションにより、様々な発表ツールも駆使され、これまで生徒さんの課題研究に協力された大学・企業の方々、県内学校関係者、そして保護者や教職員など多くの関係者が見守るなか、どのグループも堂々とした発表です。

生徒さん独自の視点から疑問の解明や社会課題の解決に切り込まれ、常にその先には「持続可能な開発目標」の達成につながる「未来」が感じられました。

今年は「持続可能な開発目標」ＳＤＧｓにとっても、ちょうど折り返しの年。コロナ禍や国際紛争などにより、達成に向けて多くの課題が残されていると言われています。

宇部高等学校の生徒の皆さん、これからも引き続き「明るい未来」に向けてチャレンジしてください。宇部市も多くの課題を皆さんと共有し、「宇部市の未来のあるべき姿」を描きながらチャレンジします。