７月８日（金）、環境教育の一環として「ＳＤＧｓ出前講座」のご依頼を受け、藤山中学校にお伺しました。参加者は、今年の春、藤山中学校入学とともにＳＤＧｓに取り組まれている１年生１１０名の皆さんです。
講義のなかでは、「「ＳＤＧｓ」って、なに？」と題しまして、「ＳＤＧｓの基本」、「世界と日本とのつながり」、「ＳＤＧｓへの取り組み方」などに加え、「将来のみなさんに期待すること」などについてもお伝えし、最後まで熱心に参加されました。

藤山中学校は市内でも早くから、環境、人権、共生社会などを通じてＳＤＧｓに取り組まれていて、その源は、地域・学校・ご家庭が一体となって取り組まれている学校運営や地域のまちづくりにあると受けとめています。
将来のふるさとの自然環境を見据えた「厚東川」の清掃活動や、４月からは制服のジェンダレス化も実現されるなど、様々な課題に対して生徒さん自らが積極的に取り組まれている姿は、まさにこれからのＳＤＧｓ人財であると、大変心強く思います。

藤山中学校の皆さん、ありがとうございました。ＳＤＧｓの基本理念である「だれひとり取り残さない」を踏まえて、何よりもパートナーシップを大切にしながら、これからも「持続可能なまちづくり」に一緒に取り組んでいきましょう。