１２月２日(金)、喜和教養学級さんから、総合学習の取り組みとして「ＳＤＧｓ出前講座」のご依頼を受け、東岐波ふれあいセンターにお伺しました。参加者は会員６８名の皆さんです。

皆さんは、東岐波地区内の寿会（老人会）から集まられた方々で、普段から教養、娯楽、健康などの様々な分野の講座を通じて、意欲的に幅広い知識を身につけられているとともに、年間を通じて地域の活動にも取り組まれています。

皆さんの元気なお姿を拝見し、こちらにもたくさんのパワーをいただき心も弾む講座となりました。

講義のなかでは、「ＳＤＧｓ～知ろう、考えよう、行動しよう！」と題しまして、「ＳＤＧｓの基礎知識」、「世界が抱える課題と日本とのつながり」、「国や宇部市の取り組み」、「いま私たちにできる取り組み」などについてお話をさせていただきました。

持続可能なまちづくりに向けて私たちにできることはたくさんありますが、参加された皆さんにしかできないこと、それは、先人たちから受け継いだ地域の歴史や文化、そして皆さんの知識や経験を後世に伝えることであり、講座を通じてお願いしたところです。

喜和教養学級の皆さん、ありがとうございました。「誰かが創る宇部じゃなく、みんなで創る宇部に」を基本に、これからも宇部市と一緒に「持続可能なまちづくり」に取り組んでいきましょう。