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宇部SDGsTOPICS
2020.11.06
船木地区コミュニティ推進協議会理事会にお伺いしました。
10月14日、出前講座「SDGs未来都市としての取り組み」として、船木地区コミュニティ推進協議会理事会にお伺いしました。
理事会終了後、各組織の代表者25名の方々がご参加され、最後まで熱心に耳を傾けていただきました。
SDGsは世界中の取り組みですが、何故いまSDGsなのか、その背景にあるものは何なのかについて、お話をさせていただきました。
SDGsについては、17のゴールと、169のターゲットからなる国際目標であり、ポイントは、社会・経済・環境の3つの要素を調和させること。
17のゴールをバラバラに取り組むのではなく、この3つの要素について、バランスを取りながら取り組むということが重要です。
また、その17のゴールには、その設定されている理由がちゃんとあって、色々な形でつながっています。その背景にある具体例として、食品ロス、森林破壊、地球温暖化など、様々な問題についてお話をさせていただきました。
持続可能な開発目標というのは、「世界中の人々が、100年後も200年後も幸せに暮らし続けられる社会をつくろう」という、世界全体で取り組んで行く目標です。
SDGsのポイントは、「世界中の誰1人取り残さない」、「世界が同じ目標に向かうこと」、そして、SDGsのロゴが17色の丸い輪で表されているように、「17のゴールはお互いにつながり、関係している」ということです。
特に、皆さんが地域で取り組まれているコミュニティ活動こそが、まさに「持続可能な社会を創るための活動」そのものであり、敬意を表するとともに今後も積極的な活動をお願いしたところです。